愛知県サロン業を応援する地域密着型サービス

美容室ホームページ制作費用の相場と内訳完全ガイド|10万円〜100万円超までタイプ別料金表




「美容室のホームページを作りたいけど、相場が分からない」「10万円の見積もりと80万円の見積もりが並んだとき、何が違うのか判断できない」――HPリニューアル・新規制作の相談で必ず出てくる質問です。

本ガイドでは、美容室HPの制作費用を3つのタイプ×5つの価格帯に分類し、それぞれの内訳と「払う価値があるかどうか」の判断軸を整理します。料金表を見て即決する前に、必ず一読してください。

第1章 美容室HPの3タイプと相場

美容室のHPは大きく3タイプに分類されます。価格と納期、運用負荷がそれぞれ違うので、自店に合うタイプから絞り込んでください。

1-1 テンプレート型(10-30万円)

既製テンプレートに店舗情報・写真・メニューを流し込む型。Wix・Jimdo・STUDIO・ペライチなどのノーコードツール、もしくは美容室特化テンプレートを使ったWordPress構築が該当します。

  • 納期:2-4週間
  • 初期費用:10-30万円
  • 月額運用費:3,000-8,000円(ツール利用料)
  • 向くケース:開業前後で予算を抑えたい・1店舗目・SEO期待値は低めで構わない

1-2 セミオーダー型(40-80万円)

テンプレートをベースにしつつ、トップページのデザイン・写真撮影・ライティングをカスタマイズする型。WordPress+オリジナル装飾の構築が一般的です。

  • 納期:1.5-3ヶ月
  • 初期費用:40-80万円
  • 月額運用費:5,000-15,000円(サーバー・保守)
  • 向くケース:2-3店舗目・地域内ブランディングを意識したい・写真をプロに任せたい

1-3 フルオーダー型(80-200万円超)

デザインをゼロから設計し、コーディング・写真撮影・原稿制作・SEO設計まで一気通貫で組む型。

  • 納期:3-6ヶ月
  • 初期費用:80-200万円(規模によりさらに上)
  • 月額運用費:10,000-30,000円(保守+更新支援)
  • 向くケース:3店舗以上のチェーン・採用ブランディングも兼ねる・5年以上使う前提

第2章 価格帯別の料金表

3タイプを5つの価格帯にさらに分割し、含まれるもの・含まれないものを明示します。

2-1 10万円帯

項目 含まれる 含まれない
デザイン 既製テンプレート選択 カスタムデザイン
ページ数 3-5ページ 10ページ以上
写真 支給 or フリー素材 プロ撮影
原稿 オーナー作成 ライター執筆
SEO 基本設定のみ キーワード設計
スマホ対応

「とにかく公開したい」が最優先のケース向け。ただし、AI生成や安易なテンプレ流し込みだと「テンプレ臭」が強く出るリスクがあります。詳しくはテンプレ臭をどう消すかAIっぽさが見抜かれる理由を参照してください。

2-2 30万円帯

項目 含まれる 含まれない
デザイン テンプレートカスタマイズ フルオリジナル
ページ数 5-8ページ 10ページ以上
写真 半日撮影 or 支給 1日撮影
原稿 テンプレ+オーナー修正 取材ライティング
SEO 基本+構造化データ 記事SEO戦略
ブログ機能

10万円帯より「自店らしさ」を出せるレンジ。多くの個人サロンの最適解です。

2-3 50万円帯

項目 含まれる 含まれない
デザイン セミオリジナル
ページ数 8-12ページ 15ページ以上
写真 1日撮影(外光・店内) 動画撮影
原稿 取材ライティング
SEO キーワード設計込み
予約システム連携
LINE公式連携

このレンジから「集客装置として機能するHP」が現実的になります。必要なページ構成を満たすには、最低でもこの帯が必要です。

2-4 100万円帯

項目 含まれる 含まれない
デザイン フルオリジナル
ページ数 12-20ページ
写真 1-2日撮影+動画
原稿 取材+編集ライティング
SEO 戦略設計+記事原稿数本付き
採用ページ
多言語 別途20-40万円

2-3店舗展開・採用も視野に入る規模で選択するレンジ。デザイン・撮影・原稿のクオリティが大きく変わります。

2-5 100万円超

200万円・300万円規模になると、ブランドコンセプト設計・複数店舗の統合管理・採用サイト・予約システム独自開発まで含まれてきます。チェーン展開段階の判断です。

第3章 費用の内訳

「50万円の見積もり」と言われても、内訳が分からないと比較できません。標準的な内訳は次のとおりです。

費目 金額目安(50万円帯) 説明
デザイン 10-15万円 トップ+下層ページのデザイン制作
コーディング 10-15万円 HTML/CSS/JS実装・スマホ対応
WordPress構築 5-10万円 CMS設定・テーマ実装
写真撮影 5-8万円 カメラマン1日・店内+スタッフ
原稿執筆 5-8万円 取材+ライティング
SEO設定 3-5万円 キーワード設計+構造化データ
ディレクション 5-8万円 進行管理・打ち合わせ・修正対応

見積もりを取るときは、これらの項目別の金額を必ず聞き取ってください。「一式40万円」とだけ書かれた見積もりは、後から「写真は別途」「原稿は別途」と追加請求が発生しがちです。

第4章 安く済ませる5つの方法

制作費を抑える正攻法は次の5つです。

4-1 テンプレートを活用する

WordPressの美容室特化テーマ(TCD・SWELL・SANGO等)を使えば、デザイン費を半分以下に抑えられます。月額3,000円程度のサブスク型テンプレートもあります。

4-2 写真を自前で用意する

iPhone15以降のカメラ性能はかなり高く、自然光が入る時間帯に撮ればプロ撮影に近い品質が出せます。写真撮影費5-8万円を削減可能。ただしスタッフ写真は表情の指示が難しいので、これだけはプロに任せる方が無難です。

4-3 原稿を自分で書く

店舗紹介・メニュー説明・スタッフ紹介は、オーナー自身が一番うまく書けます。ライター費5-8万円を削減可能。ただし、SEOを意識した記事や採用ページは専門ライターに任せたほうが効果が出ます。

4-4 ページ数を絞る

「とりあえず全部のページを作りたい」より、「最初は5ページで公開して、必要に応じて足す」の方が安全です。必要なページ構成を確認の上、優先度の高い順に作ってください。

4-5 短納期を避ける

「1ヶ月以内に公開したい」と注文すると、業者は人員を集中投入するため割増料金が発生します。通常2-3ヶ月のスケジュールを確保すると、同じ仕様でも10-20%安くなることが多いです。短納期化の限界も参照してください。

第5章 安く済ませて失敗するパターン

逆に、削ってはいけないところを削った結果、リニューアル費用が二重にかかるパターンも頻発しています。

5-1 AI生成丸投げ

「AIで全部作ってもらえば10万円で済む」という業者の提案。一見安いですが、文章のトーンが不自然・写真がフリー素材だらけ・他店と似たデザインになる等の問題が起きます。詳しくはAIっぽさが見抜かれる理由を参照。

5-2 スマホ崩れの放置

10万円帯の格安制作で「スマホ対応」と書かれていても、実際はPCサイトを縮小しただけで読みにくい状態のケースがあります。公開前に必ずスマホ実機での表示確認をしてください。

5-3 SEO設計ゼロ

「地域名+美容室」で検索されたときに表示されない構造のまま公開されると、3年経っても検索流入ゼロのままになります。SEOに強い構造を確認してください。

5-4 ブログ機能なし

静的HTMLだけで作られたHPは、更新が滞った瞬間にSEO評価が下がり始めます。ブログ継続の仕組みを最初から組み込んでおくことが、3年後の集客力を左右します。

5-5 リニューアル時期を誤る

「5年前に作ったから古い」とすぐリニューアルする店舗もあれば、「10年前のサイトをそのまま使っている」店舗もあります。判断基準はリニューアル判断基準を参照してください。

第6章 価格と納期のバランス

納期と価格は反比例の関係にあります。

納期 50万円帯の同等仕様での価格
1ヶ月以内 60-70万円(割増20-40%)
1.5-2ヶ月 50-55万円(標準)
3ヶ月以上 45-50万円(割引-10%可)

「開業に間に合わせたい」と短納期で発注するより、開業3ヶ月前から動き出して通常スケジュールで発注するほうが安全かつ安価です。

第7章 制作会社の選び方3軸

同じ50万円でも、業者によって仕上がりは大きく違います。判断軸は3つあります。

7-1 デザイン重視

美容室の世界観を表現することに長けた業者。代表事例・ポートフォリオが自店のイメージと近いか確認してください。費用は中-高レンジになりがちです。

7-2 SEO重視

「集客できるHP」を強みにする業者。SEO設計・記事戦略・GBP(Googleビジネスプロフィール)連携まで含めて提案してくれます。集客に課題がある店舗向け。

7-3 価格重視

テンプレート活用で安価に仕上げる業者。ブランディング期待値を下げ、まずは公開を最優先する場合に選択。

3軸のどれが自店に合うかは、制作会社の選び方で詳しく解説しています。

第8章 graciautoのHP制作サービス

サロンシードが連携している株式会社graciautoでは、美容室特化のHP制作サービスを提供しています。一般的な相場と比べて、価格・納期の両面で大きな優位性があります。

  • 料金:一律10万円
  • 納期:最短即日納品
  • デザイン:高品質な3種類のベースから選択

美容室特化で蓄積した3種類のデザインベースから1つを選び、店舗情報・写真・メニューを差し込むことで、最短当日中に公開可能なHPが10万円で仕上がります。本記事の第2章「2-1 10万円帯」で示した一般相場(既製テンプレート流し込み・テンプレ臭の残るデザイン)とは別水準の品質です。

「とにかく早く公開したい」「予算は10万円で抑えたいが、テンプレ臭は出したくない」――そのどちらも満たす選択肢として、検討する価値があります。詳細は巻末よりお問い合わせください。

第9章 まとめと次の一歩

美容室HPの費用は、業態と目的によって10万円から200万円超まで大きく振れます。重要なのは「安いから/高いから」ではなく、「自店のフェーズに合った投資額か」です。

判断の流れとしては、まずリニューアル判断基準で着手の必要性を確認、次に本記事の価格帯別表でレンジを決め、最後に制作会社の選び方で業者を絞り込む、という3ステップが最も失敗の少ない進め方です。

HP制作・リニューアルの無料相談

「うちはどのプランが合う?」「他社の見積もりが妥当か見てほしい」――サロンシードでは美容室HPの無料診断・相談を承っています。

無料相談を申し込む(オンライン・対面)

サロンシード公式LINEで個別質問

本記事の価格・納期は2026年5月時点の制作市場における一般的な相場をもとに記載しています。業者・地域・仕様により変動するため、実際の発注時には複数社からの相見積もりをお勧めします。

コメント

この記事へのコメントはありません。

関連記事

AIで作ったホームページが「AIっぽい」と見抜かれる理由。美容室で避けたい仕上がり

美容室のリピート率を上げるには。技術より先に整えるべき顧客導線

美容室サイトの問い合わせが増えないときの改善チェック

PAGE TOP